CotEditor

CotEditor 4.4のハイライト

お望みの文字カウントを
コンピュータの世界で文字を数えることは実のところシンプルではありません。用途によって様々な単位やカウントルールが存在します。新しい「高度な文字カウント」機能は、カウント方法を多彩なオプションから組み合わせて好きなように文字をカウントできます。
シンタックスに合わせたスクリプトショートカット
シンタックススタイルごとにCotEditorスクリプトのキーボードショートカットを割り当てられるようになりました。
macOS 13 Venturaサポート
最新のシステムでもしっかり動くように内部調整をして、新しい機能も積極的に取り込んでいます。

CotEditor 4.4.0

リリース:

新機能

  • 「テキスト」メニューに「高度な文字カウント」機能を追加
  • 複数のCotEditorスクリプトで同じキーボードショートカットが設定されたとき、最前面の書類のシンタックススタイルと同じ名前のサブフォルダにあるスクリプトをショートカット入力時に優先的に使用
  • 「テキスト」>「変換」サブメニューに「URLエンコード/デコード」コマンドを追加
  • 未保存の変更がある書類のウインドウタブにドット(黒丸)を表示
  • 行番号ビューとエディタの間に区切り線を表示するオプションを追加
  • DOT(usr-sse2さんに感謝!)とTypeScriptシンタックススタイルを追加

改良

  • macOS 13 Venturaをサポート
  • システム要件をmacOS 12 Monterey以上に変更
  • macOS 13 Ventura以降では「すべて検索」ボタンからほかの関連するコマンドも実行できるように改良
  • 改行コードの不一致アラートの「この書類では次回から確認しない」オプションの状態を書類に記憶し、将来の同書類オープンでも設定を反映するように改良
    • [上級者向け] 下記のコマンドを実行することでこのアラート機能をアプリケーションレベルで完全に無効化できます(ただし推奨しません):
      defaults write com.coteditor.CotEditor suppressesInconsistentLineEndingAlert -bool YES
  • AppleScriptのlengthプロパティを廃止(代わりに number of characters of contentsを使用してください)
  • マルチカーソル編集で双方向テキストの分割カーソルをサポート
  • プリントパネルのCotEditor設定表示を更新
  • 位置と列を1でなく0からカウントするように変更
  • 条件で並び替えダイアログの正規表現パターンフィールドに履歴メニューを追加
  • 条件で並び替えダイアログで正規表現パターンが無効なときにエラーメッセージを表示するように変更
  • 「条件で並び替え」コマンドでの数字のパースアルゴリズムを改良
  • コメント解除のアルゴリズムを改良
  • テキストエンコーディング自動認識のアルゴリズムを改良
  • VoiceOverサポートを改善
  • 「改行コードを文字としてカウントしない」オプションを廃止
  • ステータスバーのファイルサイズ表示を非表示にできるオプションを廃止
  • 書類インスペクタの文字長表示を削除
  • 安定性を向上
  • trivial: 縦書きのときの行番号ビューの目盛り表示を調整
  • trivial: 書類を非同期で保存
  • trivial: アウトラインインスペクタのフィルタフィールドの見た目を調整
  • trivial: エディタのコンテキストメニューを整理
  • trivial: 正規表現の基本文法表示を改良
  • trivial: ステータスバーの表示を最適化
  • trivial: スクリプトメニューの更新を最適化
  • 開発: 開発環境をXcode 14.1 (macOS 13 SDK)に更新
  • 開発: helpindexをcshelpindexに移行
  • 非AppStore版: Sparkleを2.2.2から2.3.0に更新

修正

  • 暗黙的に削除された空の未保存書類が「最近使った項目」メニューに残っていた不具合を修正

以前のリリースノート