CotEditor 4.1のハイライト
- 普段の言語でより快適に
- トルコ語とイギリス英語のローカライズが加わりました! また、右から左書きのときは合わせて行番号ビューも右側に配置するようになりました。そのほか、より最新のmacOSの世界に馴染むように、(再度)すべての言語で表現を微調整しています。
- 書類のアウトラインを飛び回って
- 巨大な書類の閲覧が楽になります。サイドパネルのアウトラインペインに項目のフィルター機能が加わり、目的の項目を絞り込んで見つけられます。ナビゲーションバーのアウトラインメニューの方がお好みでしょうか? でしたら、メニューのアクセスにお好みのショートカットキーを割り当てられるようになりました。キーバインディング設定から「アウトラインメニューを開く」コマンドのショートカットを設定してください。
- もっと自由なキーバインディング
- Commandキーを含める/含めないに関わらずキーバインドのショートカットキーを登録できるようになりました。
- Montereyサポート
- 最新のシステムでもしっかり動くように内部調整をしています。
CotEditor 4.1.1
リリース:
改良
- トルコ語ローカライゼーションを改良(Emir SARIさんに感謝)
修正
- キーバインド設定ペインのショートカットシンボルが正しく描画されていなかった不具合を修正
CotEditor 4.1.0
リリース:
4.1.0-beta からの変更点はこちら
新機能
- アウトラインペインにアウトライン項目をフィルタして表示する機能を追加
- プリント時に背景色をプリントしないオプションを追加
- 検索メニューに「アウトラインメニューを開く」コマンドを追加
- トルコ語(Emir SARIさんに感謝)とイギリス英語(Alex Newsonさんに感謝)のローカライゼーションを追加
- 新しいAppleScriptコマンド
jump
をdocumentオブジェクトに追加
- 新しいAppleScriptパラメータ
has BOM
をdocumentオブジェクトに追加し、BOM
オプションを convert
コマンドに追加
- 文章の方向が右から左のときには行番号ビューも右側に配置
- シンタックス定義Protocol Bufferを追加
改良
- システム要件をmacOS 11 Big Sur以上に変更
- 環境設定 > ウインドウのウインドウ幅/高さ欄を空欄(=自動)にすると最後の書類ウインドウサイズを引き継ぐように
- キーバインドにCommandキーを含めないショートカットも設定できるように
- 非互換文字リストで制御文字が非互換のときに空欄でなくその制御文字のコードポイントを表示
- Swiftシンタックススタイルを更新してSwift 5.5で追加されたキーワードを追加
- C++シンタックスタイルを更新していくつかの拡張子を追加
- Markdownシンタックススタイルを更新してシンタックス解析を高速化
- 「行に移動」コマンドやAppleScriptで負の行数を指定したときに最後の空行を計算に含めるよう仕様を変更
- 書類インスペクタの選択文字情報欄を改良し、選択している文字を構成するすべてのコードポイントを列挙することで複数のUnicode文字から成る文字にも対応
- 文字インスペクタに表示されるUnicodeブロック名のリストをUnicode 13.0.0からUnicode 14.0.0に更新
- ツールバー項目が折り畳まれているときでも項目の状態がわかるように
- アプリケーションを再起動するときに他の作業で中断されてもその後に再起動を実行
- キーバインド設定で入力したショートカットが既往のコマンドと重複するときにエラー文に重複するコマンド名を提示
- VoiceOverアクセシビリティを改善
- ヘルプのAppleScriptガイドを更新
- 表内の行のドラッグ&ドロップでのアニメーションを改良
- いつかの箇所の書類解析を最適化
- trivial: エディタの余白を調整
- trivial: 設定ファイルの書き出しのときはデフォルトで拡張子を隠す
- trivial: 別のウインドウが最前面に来たときに入力中のキーバインド変更をキャンセル
- trivial: キーバインド設定のショートカットキーシンボルをいくつか変更
- 開発: 開発環境をXcode 13.2 (Swift 5.5)に更新
- 開発: xcworkspaceを削除
- 非AppStore版: Sparkleを2.0.0に更新
修正
- カーソルが1行目の行頭に来たときに現在の行が0と表示された不具合を修正(Alex Newsonさんに感謝)
- macOS 12 Montereyのカスタムカーソル色が縦書きのiビームカーソルに反映されなかった不具合を修正
- 書類インスペクタで改行コードがCR (
U+000D
)やCRLFのときも改行コードを選択すると選択した文字のコードポイントとしてU+000A
(LF)が表示された不具合を修正
- ロックされた書類を編集しようとしたときに複製を促すダイアログが特定の条件下でその後も繰り返し表示されることがあった不具合を修正
- ツールバー項目が折り畳まれているとエディタの不透明度のスライダが機能していなかった不具合を修正
- キーバインド設定にカスタマイズ不可能なメニューコマンドが含まれていた不具合を修正
- Shiftキーのみを修飾キーとするショートカットが実際には正しく機能しないにも関わらず登録できたスニペットキーバインドの不具合を修正
- エディタの不透明度の変更がすぐに反映されなかった不具合を修正
- サイドパネルの初期配置がツールバーの下に潜り込むことがあった不具合を修正
- いくつかのヘルプボタンが機能していなかった不具合を修正(Alex Newsonさんに感謝)
- ローカライズ表現の修正と調整
cot
コマンドがPython 3でも動くよう修正
- 文字入力中にシンタックスハイライトがチカチカすることがあった不具合を改善
以前のリリースノート