CotEditor 2.5.6 の変更点
リリース:
新機能
- 新規に書き直したシンタックススタイル“C”と“C++”を追加
- これに伴い、以前のシンタックススタイル“C, C++, Objective-C”は削除されました。
- “MATLAB”と“Verilog”シンタックススタイルを追加
改良
- “Markdown”シンタックススタイルを更新:
- GitHub favored Markdown で定義されている
~~
による打ち消し線に対応 - 三連続の
*
および_
による強調に対応
- GitHub favored Markdown で定義されている
- 「すべて検索」「すべて置換」「ハイライト」のあと、入力フォーカスを検索パネルに戻すように変更
- 印刷時に本文の文字色を行番号にも用いるように変更
- 矢印キーでのスクロールの挙動を改良
- macOS Sierra Betaとの互換性を向上
- ほか、細かな改良と調整
修正
- 書類のカウント法を以下のように統一
- 「文字数」は、複合文字や CR/LF による改行も1文字と数え、「改行コードを文字としてカウント」オプションが無効の時は改行コードを数えない。
- 「文字長」は、UTF-16 でのバイト数をカウントし、「改行コードを文字としてカウント」オプションが無効の時も常に改行コードをカウントに含める。
- 「位置」「現在の列」は「文字数」と同様のカウント方式をとる。
- 「フォーマット」メニューの行高およびタブ幅の選択チェックマークが表示されていなかった不具合を修正
- 縦書きのときに選択されていない最終行の行番号が強調表示されることがあった不具合を修正
- 縦書きのときに不可視文字の横位置が若干ずれていた不具合を修正
- 改行コードがデフォルト設定と異なるとき、複製した直後に「編集済み」扱いになっていた不具合を修正
- インデントスタイルの自動設定が、書類を開いたときだけでなく保存内容を復帰するたびに作動していた不具合を修正
- Mountain Lion において、検索パネルの「すべて検索」の結果ビューが開かなかった不具合を修正
- エンコーディング変更のアンドゥ/リドゥを繰り返すと、非互換文字のハイライトが崩れた不具合を修正
- サブメニューのにも親にもキーバインドが設定できた不具合を修正
- タブ幅を 0 に設定できた不具合を修正
- AppleScript でタブ幅を変更した際に、分割エディタのフォーカスが当たっていないエディタに変更が反映されていなかった不具合を修正
- エンコーディング後にバイト長表示が更新されていなかった不具合を修正